外国人高齢者と介護の橋渡しプロジェクト＞読売福祉文化賞

第17回「読売福祉文化賞」を 受賞しました

外国人高齢者と介護の橋渡しプロジェクトは、多くの人々に支えられて、中国語介護通訳の養成とボランティア派遣、外国人への介護保険制度の周知、行政や介護施設等への外国人高齢者に対する啓発活動を柱に、紆余曲折を辿りながらも4年の月日を歩んできました。 橋渡しプロジェクトの活動によって、外国人高齢者介護問題に対する意識が高まり、少しずつではありますが、社会に認識されるようになってきました。 そして、橋渡しプロジェクトのこの地道な活動が認められ、第17回「読売福祉文化賞」を受賞し、その受賞式が2019年12月10日に東京読売新聞社で行われました。 このたびの受賞は、介護通訳の活躍をはじめ、ご支援ご協力して下さった行政や福祉機関、介護施設およびその関係者、スタッフの方々のおかげです。ワン・チームの力でいただけた賞です。この活動に関わってくださった全ての方々に心より厚くお礼申し上げます。 この受賞は橋渡しプロジェクトにとって大きな励みになります。今後、多言語介護通訳の養成ができるように養成プログラムの開発と養成研修の普及、外国人高齢者全体をサポートできる制度の構築への提案、外国人高齢者に配慮した介護保険法の改正への提言を自治体と国に行っていき、誰もが安心して老後を暮らせる地域社会の実現を目指していきます。 誰一人取り残さないために。